
楽しむこと
何をやるにしても、喜んでやるか いやいやながらやるかで、その時間の充実感が全く違ってくる。表面意識にとってはいやなことも 何とか楽しむ工夫をすれば、つまり意識の転換、感じ方の変換を図れば どんなことも楽しめないかな・・殆どのうつの患者さんは、楽しむことができない。重たくて仕方がない。こんな状態で どうすればやりたくもない仕事を楽しめるのか?
自分を実験材料にすることが一つ・・もう一つは宝探しの子供のように 忘れている感性を取り戻すこと。どうせやらなければいけない仕事なら、なるべく楽しんでするようにしたい。楽しむことは、大切な能力の一つ。人生を如何に楽しめるか・・苦難と見える事態に対峙しながら、如何にその苦難を 自分の成長や感じ方の変化につなげていけるか・・苦しい試練の方がはるかに多いこの人生に在って 事態をどの様に見つめ、どのように感じて どのようにこの事態に道をつけていくのか、それはきついけどロッククライマーのように 坂が急であればあるだけ、燃えるのかも知れない。少なくともこのような事態が 私の前に現われたのは事実だし、必然なのだから、そこから逃げたら試練の意味がない。