
友人の眼差し
一人では、なかなか自分の姿に気づけない。そんな時、親友の眼差しからの助言をもらうと とても気づきが広がることが多い。これまで自分なりに考え、自分なりに自分の在り方や 判断の在り方を見つめてきたつもりだった。でも分っては、いなかった。友人の厳しいけど的確な助言が どれ程の気づきを僕に与えてくれたことか・・本当に善意の第三者の存在のありがたさを感じる。
助言されて全く予想もしていないことを言われると 思わず拒絶の気持ちに陥りそうになる。でも親友の眼に映っている僕の姿は 僕よりも見えているんだと思う。自分一人では考えてもみなかった視点を与えられて ハッと気づくことが多い。
何回も同じような行動や判断を繰り返してしまうけど、その都度友人から指摘されて、徐々に修正されていく。とても友人の存在はありがたい。逆に、友人にとって僕が良き縁となれたらと思う。善友の存在とその言葉によって 僕は確実にこれまで見えていなかった自分の姿を 見出すことができるようになった。
一人で生きることはできない。一人は寂しい時もあるが、わずらわしさがなく 精神的に楽な時もある。でもこのように 自分のより深い姿に気がついていけるのは、善友あって初めて可能になることである。善友の存在のありがたさを 本当に身にしみて感じている。