
約束 Ⅱ
本当にこのような生き方しかできないのか?このままの生き方を続けて この人生も終えてゆくのだろうか?何かが違うと心の中で声がする。このままで良い筈がない と言っている。それなりに生きてきたし、それなりに幸せな日々を送ってきたと思うのだが、それでもその声は私の感じ方を否定する。まだ見えていない、まだ聞こえていない私が進むべきその道を思い出せ と声は語りかける。でも この生き慣れた日常を離れたくない。表面意識にとって 余りにも自然な毎日の繰り返しとは、隔絶した生き方を選びたくない。どうしてそんなに ストイックに生きねばならないのだろう。ただの人間として生きたい。
呼びかけがきて約束を果たす時がきても これまでの生き方をそのまま続けたい。一人の人間としての私の意識と 魂の私が語りかけてくる生き方 この二つの生き方の間で、ただの人間として生きてきた私は、迷い苦しむ。狭き門より入るしか約束を果たす道はないのか・・このまま人間としての日々を生き連ねながら、遠い約束を果たす道はないのか・・・
呼びかけがきて約束を果たす時がきても これまでの生き方をそのまま続けたい。一人の人間としての私の意識と 魂の私が語りかけてくる生き方 この二つの生き方の間で、ただの人間として生きてきた私は、迷い苦しむ。狭き門より入るしか約束を果たす道はないのか・・このまま人間としての日々を生き連ねながら、遠い約束を果たす道はないのか・・・