
新しい一日を始める
バイト先から、早朝クリニックに戻ってきた。慣れた診察椅子に座り 今日の予定の患者さんを見ている。いつもの火曜日と特に変わらぬ風景だけど、新しく始めたい気持ちがある。昨日と今日が変わらず 今日と明日が何ら変わらなければ、つまらない。慣性力に押し流されての日々に堕してしまう。生きる以上は昨日よりも何か超えるものを 現実にも心の中にも具現してみたい。新しい自分の可能性にワクワクしてみたい。同じように始り、同じように過ぎてゆく日々でも、こちらの感性が変われば、違う姿を現すにちがいない。いつもと同じ一日を いつもと同じようなアンニュイな気持ちで空費していくのは厭だ。
新しい瑞々しい感性で 新しい気分と願いを抱いて新しい一日を生きる。患者さんの中にも 何らかの変化は訪れている筈だし、私の中にも新しい希望や夢が 心の中から生まれ出でてくる筈だ。同じように見える毎日の中に 宝石のようにキラキラするような心が踊るような瞬間が 隠れていて見出されることを待っているような気がする。その宝石を探し出すのは、自分以外にはない。僕は変わりたいし、必ず変わってゆく。この中途半端な不完全燃焼の毎日の中で 朽ち果てていくのは厭だ。
必ず、昨日を超えて、昨日までの慣性力を超えて 新しい現実と新しい自分を生み出してゆく。気分を優先していたら新しい現実を招来できない。疲れていても、気分が乗らなくても、眼の前のやるべきことを 淡々とやりこなしてゆくことは大切だ。気持ちが乗らない時は、実践から始めることにする。内界のエネルギーは枯渇している訳でもないのに、気分が一日のその人の行動を引っ張ってゆく。気分なんかに左右されてたまるか!
ぼくの一日の支配者は僕であって たかだか気分なんかではない。気分に左右されない日々を生きる。
新しい瑞々しい感性で 新しい気分と願いを抱いて新しい一日を生きる。患者さんの中にも 何らかの変化は訪れている筈だし、私の中にも新しい希望や夢が 心の中から生まれ出でてくる筈だ。同じように見える毎日の中に 宝石のようにキラキラするような心が踊るような瞬間が 隠れていて見出されることを待っているような気がする。その宝石を探し出すのは、自分以外にはない。僕は変わりたいし、必ず変わってゆく。この中途半端な不完全燃焼の毎日の中で 朽ち果てていくのは厭だ。
必ず、昨日を超えて、昨日までの慣性力を超えて 新しい現実と新しい自分を生み出してゆく。気分を優先していたら新しい現実を招来できない。疲れていても、気分が乗らなくても、眼の前のやるべきことを 淡々とやりこなしてゆくことは大切だ。気持ちが乗らない時は、実践から始めることにする。内界のエネルギーは枯渇している訳でもないのに、気分が一日のその人の行動を引っ張ってゆく。気分なんかに左右されてたまるか!
ぼくの一日の支配者は僕であって たかだか気分なんかではない。気分に左右されない日々を生きる。