
夢から覚めて
長い夢から覚めて、世界の痛みに取り組む時が来た。少年のように ずっと甘い夢を見ていた。でも時が過ぎ、もう充分なのかも知れない。もう世界から人々から 十分に愛され生かされ、支えられてきた。人生の時間はあまり残されていない。この自分が選んだ大切な時間を、これまでのような、眠りの中に空費する訳にはいかない。院長という肩書きはあるが、その責任感においては、子供と何等変わらなかった。この大切な唯一の人生を与えられながら、まるで半分子供の遊びのような日々を 過ごしてしまった。世界では、多くの人々が様々な苦悩に心を悩ましている。自分のことで精いっぱいだった日々から、本当の責任を引き受けて、本当に自らの魂の願いを 果たす時がきた。
誰から強制された訳でもなく、自らの願いとして、これまで世界に支えられてきた自分として 残りの人生を世界の未来のために、希望を失いかけている人の為に、共に苦しもう。簡単に希望が見える時代ではない。簡単に喜べれる時代ではない。しかし、この閉塞感の向こうに、この一種の絶望感の向こうに 全く新しい人類の未来が見える。この苦悩は深いが ここを通って行かなければ新しい時代を招来することはできない。覚悟を決めて、でも坦々と生きていきたい。
新しい時代、新しく生まれてくる魂達のために、残された人生の時を有効に使おう。死を覚悟して白装束で出てゆくサムライのように、明日がもうない若き特攻隊員のように、命よりも大切な魂の願いの為に今から歩き始めよう。
何度躓き、倒れても立ち上がって、本当に大切なことの為に 人生の時をフォーカスしよう。その一点に全てを焦点して この命を燃やし尽くしてこの地上を去っていきたい。
誰から強制された訳でもなく、自らの願いとして、これまで世界に支えられてきた自分として 残りの人生を世界の未来のために、希望を失いかけている人の為に、共に苦しもう。簡単に希望が見える時代ではない。簡単に喜べれる時代ではない。しかし、この閉塞感の向こうに、この一種の絶望感の向こうに 全く新しい人類の未来が見える。この苦悩は深いが ここを通って行かなければ新しい時代を招来することはできない。覚悟を決めて、でも坦々と生きていきたい。
新しい時代、新しく生まれてくる魂達のために、残された人生の時を有効に使おう。死を覚悟して白装束で出てゆくサムライのように、明日がもうない若き特攻隊員のように、命よりも大切な魂の願いの為に今から歩き始めよう。
何度躓き、倒れても立ち上がって、本当に大切なことの為に 人生の時をフォーカスしよう。その一点に全てを焦点して この命を燃やし尽くしてこの地上を去っていきたい。