
共に生きていること
この頃 いろんな人と一緒に生きているんだなあと感じる それがとても嬉しい
自分だけの世界や感性だと 感じられる世界がどうしても狭いものになってしま
いがちだ 鋭敏な感性や美的なセンスを持った友人と交じっていると 自分の
中にこれまでは気付かなかった世界が開かれてくる この自分の感じられる世界
が 友人との出会いによって広がってゆく感じがとても心が広がってゆくような
感じがして嬉しい 朝も夜もたとえ疲れ果てていても この人達と同じ時空を生
きている喜びと出会えたことの恩寵を感じる 畢竟 人生って出会いなんだなあ
と感じる 異質な個性、異質な魂との交流によって僕の中に眠っていた新しいもの
が覚醒し始める 新しい友人との出会い、いや 遠い過去からよく知っているその
魂との再会がぼくにもたらす覚醒へのインパクトが嬉しい 眠っていた僕の魂が
深い眠りから 新しい世界への扉を押し開くことができるようになる 出会うこと
が 本当に嬉しい たとえきつくてもこの限られた時間の中で懐かしい魂に再会
できることの喜びは 筆舌に尽くし難い 本当にありがたいと思う