
光も闇も
僕の心の中には まばゆいばかりの美しい光がある 一方でどうしようもない程の闇が存在している 人の為に疲れ果てていても なんとかしてあげたい自分がいる でもその裏では 強烈なニヒリズムで世界の全てを否定し自分の存在意義さえ否定してしまう 逆鱗に触れれば後先を考えず その敵をそれがどんなにこの世的に巨大な権力を持っていようと 必ず叩き潰そうとする 激しい憎しみのエネルギーに捕らわれてしまうと 相手がどのように凶悪な存在であってもその相手を根こそぎにするまで 戦う 一人の人間のなかに何故こんなにも相反する想いが存在しているのだろう 僕は天使にもなれるし 破壊し尽くす魔王にもなれる その何れもが僕の心の姿である
きれいで智慧深き天使であればいいが 残念ながら私は 世界を滅ぼしてしまう魔王の性格も持っている