
僕の人生
いつの間にか時が過ぎてしまった 信じられない程 早いスピードで僕を 遠くの場所へ運んでしまった 過去の人生を振り返る自分 歳を重ねた証拠なのか 一つ一つ思い出してみれば 本当にいろいろなことがあった いろいろな悩みに遭遇して悩んだ 苦しんだ 人に恋して未熟さ故に振られて何カ月も悲しんだ それはそれでよかったんだ 出会うべき人に出会い愛すべき人を愛してきた それでよかったんだ それ以外にその時の僕には道は見えなかったし その出会いがなければ今の僕もいない
悲しみの涙はいつか結晶化して きれいな瑠璃色の光を放つ 振り返ればいろんな人に出会うことができた いろんな人を傷つけてもきたし嫌われてもきた それは仕方のないこと そのときの自分の未熟さが必然的に引き起こした現実だったのだから・・僕の心の中にはどれだけの人が住んでいるんだろう 向こうの世界へ逝ってしまった人が多い その人に会いたいのなら 自分ももう一つの国へ行くしかないのかな でもそこで 懐かしい人たちに出会えるのなら この世に未練はない
この世は 儚くて美しい世界だけど いつ何時あちらの世界に逝くことになっても それが運命ならその運命に従おう この世であれあの世であれ 何処にいようといつの時代であっても 僕は僕でしかないのだから