
一本の樹
長い間、診察室に、緑の木が欠けていた。昨日、知人が一本の樹をプレゼントしてくれた。殺風景な診察室に生き生きとした気が蘇った。部屋の空気が全く変わってしまう。この一本の樹の存在で この部屋の空気が全く一変してしまう。人工的な壁やライトもきれいだけど、やはりこの一本の樹の存在が放つエネルギーの力には叶わない。
僕自身も癒される。感謝の気持ちから、昨日この場所に運ばれてきた彼に、名前を付けてあげた。もう少しましな名前があるかな と思って、もう一つの名前で彼を呼んだが、初めの名前の方が気に入ったようで、二番目の名前で呼んだら不機嫌だった。それで、初めに付けた名前で彼を呼ぶことにした。
朝来ると先ず彼の名前を呼んで挨拶する。「今日一日、この部屋に来られる人たちを 君の力で癒して欲しい。」と御願いする。彼はその願いを聞いてくれる。そんな信頼関係が築かれている。別に彼が僕に語りかける訳じゃないけど、彼を見ていると 明らかに彼は命としてそこに存在し、僕に語りかけてくる。
僕には変な?習性があって、自分が乗る車にも名前を付けて その名前で呼んでいる。”風”という名前を付けた
それで、「おい、風、今日も頼むぞ」とか語りかけたりしている。でも全てには命が宿っているような気がするし、その命に語り掛けると、いつも応えてくれる。
明日からの診察も彼の存在を意識しながら 彼と一緒に楽しみながらやれる気がする。本当に相棒はありがたい。
僕自身も癒される。感謝の気持ちから、昨日この場所に運ばれてきた彼に、名前を付けてあげた。もう少しましな名前があるかな と思って、もう一つの名前で彼を呼んだが、初めの名前の方が気に入ったようで、二番目の名前で呼んだら不機嫌だった。それで、初めに付けた名前で彼を呼ぶことにした。
朝来ると先ず彼の名前を呼んで挨拶する。「今日一日、この部屋に来られる人たちを 君の力で癒して欲しい。」と御願いする。彼はその願いを聞いてくれる。そんな信頼関係が築かれている。別に彼が僕に語りかける訳じゃないけど、彼を見ていると 明らかに彼は命としてそこに存在し、僕に語りかけてくる。
僕には変な?習性があって、自分が乗る車にも名前を付けて その名前で呼んでいる。”風”という名前を付けた
それで、「おい、風、今日も頼むぞ」とか語りかけたりしている。でも全てには命が宿っているような気がするし、その命に語り掛けると、いつも応えてくれる。
明日からの診察も彼の存在を意識しながら 彼と一緒に楽しみながらやれる気がする。本当に相棒はありがたい。